魅惑のマンホール、可愛い単管バリケード

日本各地・世界各地のマンホール蓋を中心に、単管バリケードも紹介します。街路樹保護盤やピクトグラム、救命ブイなど、様々なカテゴリーの記事をアップします。

『ファイブスター物語 第15巻』(永野護)~老眼には辛い~

これも先日の『プリニウス 9巻』同様、ようやく時間が出来て読むことが出来ました。お代は楽天アフィリエイトでちっくりちっくりためたポイントですべて賄えました。つまり、読者の皆様のおかげで読むことが出来たわけです。ご愛読、ありがとうございます<m(__)m>

 

 

で、感想ですが、相変わらず戦争が続きます。合間で過去のエピソードも入り、明かされた秘密もあれば、更に謎が深まった部分もあり、ある意味しっちゃかめっちゃかです。……いえ、ディスっているわけでは決してなく、しっちゃかめっちゃかがこの漫画の持ち味ですよね?

 

久しぶりにミューズと静が出てきたのが嬉しかったです。私、ミューズの頭の固さと未熟ぶりが好きなのです。今回はだいぶ成長したようで、その要素は薄らいでいましたが、でもかっこいい。

 しかし、老眼には次第にこの漫画はきつくなっています。手書きでごちょごちょ書いてある部分はリーディンググラス(老眼鏡だが)の力を借りても、読むのがきつく、ほぼ読むのを放棄しています。結構そこが面白かったりするので、ちょっともったいないのですが、虫眼鏡まで持ち出してマンガを読むのもね。

 

そう言いつつ、拡大してまで読んだのが、巻末の年表。1巻(もちろん旧バージョン)の時とは、だいぶ変わりましたよね。そもそもモーターヘッドゴティックメードに変わったことをはじめ、用語自体が変わっちゃったし。しかもクバルカンではゴティックメードをロボーターと呼ぶ、って一体……。そんな細かい設定、いる? 全部モーターヘッドでいいじゃん。

 


 

 

リトラーが詩女だったというのも、初耳。すでに出ていた設定でしたっけ?

 

今回改めて感じたのは、この物語は神話だということ。つまり、無理に全部読んで、すべての物語を知る必要はないのかなと思いました。例えばギリシャ神話の話をすべて読んだかというと、多分知らない話もたくさんあるはず。でも主要な話は知っているのだから、それで一応「ギリシャ神話は読んだ」と言えるでしょう。それと同じで、どこかの時点で読むのをやめても良いのかなぁと思った次第です。

 

いや、要するに上記のとおり、老眼問題で次第に読むこと自体が、ややきついのですよ。電子書籍にしてくれれば、拡大して読めるのに。でも判型が特殊だから、電子書籍化が難しいのかなぁ。

 

ちなみについにこの投稿で、カテゴリー「読んだ本」の記事がカテゴリー「マンホール蓋、消火栓」と同じ99本に達しました。ブログ名、変更の危機です(^-^;

 

前巻の感想は、以下の通りです。

 

margrete.hatenablog.com