魅惑のマンホール、可愛い単管バリケード

日本各地・世界各地のマンホール蓋を中心に、単管バリケードも紹介します。読んだ本、観た映画、旅行先の話なども書く予定です。

チアシード蒟蒻ゼリー

最近我が職場で隠れたブームになっているのが、チアシード蒟蒻ゼリーです。パワーフードのチアシードが使われており、ひょっとしたらコレステロール値とかが下がるかも!?

 

でも、そんな効能はどうでも良くて、純粋に美味しいのです。チアシードのプチプチした食感が良いし、変な香料の匂いも、ほぼしません。個人的には葡萄とマンゴー押しですが、他のフレーバーも美味しいですよ。

 

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カマヤミニ強~お灸の勧め3~

「カマヤミニ弱」を愛用しているのに、先日間違えて、「カマヤミニ強」を買ってしまいました(+_+) 返品するのも面倒な上、一度は強も試してみたかったので、使ってみました。

なお、以下はすべて個人の感想なので、必ず効果があるわけではないことをご承知ください。

 

<良かった点>

さすがに「強」だけあって、「弱」よりパワーがありました。ちょっと冷えがたまっていたので、それが解消された気がします。

二日続けて寝る前におへそから指3~4本分くらいの下の定位置に使ったら、腎機能がアップしたのか、利尿作用がすごかったです(^-^;

日を変えて、足裏の膀胱のツボにやったのも、もしかしたら良かったのかも。場所は以下のサイトからご確認ください。

足つぼの基本は膀胱!デトックスのツボから始めよう | もみすた

 結果、あご周りを中心にむくみが減り、体重も1キロ以上減りました。正直、そんなに余計な水分をため込んでいたのかと思うと、複雑です。現在は、日によって強弱使い分けていますが、減った分は一応だいたいキープしています。

 

<悪かった点>

パワーがあるのは良いのですが、どうも低温やけどをしたようで、くっきりとした跡が残り、いまだ消えません(+_+) やっぱりちょっと熱すぎるんですよね。

 

ちなみに強弱で何が違うかというと、もぐさが詰まっている筒の長さが違います。強のほうが短い、つまり肌に近いので、熱いのですね。もぐさの量は、恐らく同じなんじゃないかな。

 

ともあれ買った分は無駄にせず使いたいので、強は以下の方法で使っています。

 

1.まず低温やけどの治療も兼ね、ワセリンを塗る。


 

↑一応ご参考までに載せておきますが、各社からいろいろなタイプが出ていますし、お近くのドラッグストアとかで買ったほうが良いかと思います。

 

2.お灸をする位置に、サージカルテープを貼る。


 

↑これまた、あくまでもご参考のために乗せておきますが、わざわざ送料を払って買わなくても、各社からいろいろな(以下同文)。

 

3.その上にカマヤミニを張り付け、点火。カマヤミニは肌側に糊が付いているので、濡らして貼り付けます(私はペロッとなめちゃってます)。火をつける前に、はがれないか、ちゃんとご確認ください。

火事には、くれぐれもお気をつけくださいね。

 

4.灰をばらまかないように気を付け、カマヤミニをとる。サージカルテープももちろんはがしますが、前もってワセリンを塗ってあるため、するっとはがせます。

 

上記の方法の良い点は、熱さが和らぐこと、そしてサージカルテープを貼っているので、ヤニが肌につかないことです。

でもそもそも初心者の方は、「弱」にしておいたほうが良いと思います。

カマヤミニ弱のレビューは、以下の記事をご参照ください。

 

margrete.hatenablog.com

 

 

楽天さん用リンク。このサイトから飛ぶと、強弱を選ぶようになっているので、必要な方をよく確かめてご購入ください

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『対米従属の起源「1959年米機密文書」を読む』(谷川建司・須藤遙子編訳)

この本は、1960年の日米新安保条約調印前後に書かれた2つの文書を手掛かりに、アメリカによる日本への文化工作を暴き出しています。米国立公文書館所蔵の機密解除文書「マーク・メイ報告書」の全訳と須藤氏による解説、そして「精査報告」の部分訳と谷川氏による解説からなっています。

 

読んでまず感じたのは、アメリカという国は建国当時から変わらないんだなぁということ。先住民を追いやりつつ西部開拓を進める時には、「マニフェスト・デスティニー」(明白な天命、膨張の天命)を主張し、ウィルソン大統領は、「ラテン=アメリカに対し民主主義の理念を広めるという、道徳的使命を果たさねばならない」として、宣教師外交を行いました。民主主義の正しさを微塵も疑わず、それが根付いていない国や地域にそれを広めることは、「神が合衆国に与えた使命である」というわけです。まさに本文中で引用されている言葉を借りれば、

アメリカ人は、自分たちが自国で素晴らしいと思っているものを持ち込んできます」

「彼ら(アメリカ人)は自分たちが好み、日本人も好きだろうと推察したものを持ち込んできます」

というわけです。

ま、自覚はなくはないようで、日本で配給するアメリカの映画を選出するにあたり、

USIAはしばしばメッセージ性にばかり気をとられ、時として過度に高圧的な作品を扱っている

と、メイも分析していますが。ちなみにUSIA(アメリカ広報・文化交流庁)は、日本を含め各国で文化工作を行っている元締めです。

 

いや、民主主義自体は良いんです。それをいうなら、21世紀の今でも、日本には真の民主主義は根付いていないのかもしれない。問題は、根付かせようとしたのが、あくまでもアメリカ流の民主主義であるということです。

 

というわけで、第二次大戦後の日本にも改めて民主主義を根付かせようと、あの手この手で奮闘します。「まえがき」を引用すると、

文化センターにおけるセミナーや留学生奨学金制度といった穏やかなものから、影響力のある文化人・大学人への接触、関与を秘匿してのマスコミを利用した情報提供や映画製作という陰謀めいたものまで、その種類や範囲は相当幅広い。 

 とのことです。しかも、やり方の効率の良いことといったら! 割と容易にアメリカ寄りの方向に引き込めそうな人だけでなく、労働組合のトップなど、「ちょっと頑張って引き込めば、その波及効果がすごい」人をターゲットにするのです。本文中の言葉を借りるなら、

他の影響力のある市民に伝達する能力のある者たち

ですね。

 

そして、工作の背後にアメリカがいることは基本、隠そうとします。場合によっては、アメリカの関与が明らかになると、手を引くことさえする。直接セミナーのスポンサーになることとかも避け、市の教育委員会とかをスポンサーに「国連セミナー」と称するものを開いたりするわけですが、国連は英語で言えばUnited Nationsで、それって第二次世界大戦における連合国のことだってことを思えば、隠しているんだか隠していないんだか……。でも圧倒的多数の日本人は、国連と聞けば公平なものだと思ったんでしょうし、今もそうなのでしょう。

 

読んでいて頭が痛くなったのは、世論調査での日本人の「わからない」「無回答」「どちらともいえない」の多さ。例えば1958年の世論調査における、自衛隊の拡大に賛成か反対かという質問に対し、20%が「わからない」なのです。考えた末に、どうしても結論が出せず、「わからない」「無回答」「どちらともいえない」なら分かりますが、何か違う気がするんですよね。この問題についてはメイ自身も考察していますが、当時も今も変わらず、日本人は「自分の意見を他人はどう思うのか」ということを気にしすぎるのだと思います。自分の意見が少数派であることを異常に怖がるというか……。人の顔色など気にせず、自分の思うことを言いなさい、と声を大にして言いたいです。意外と他の人だって、同じことを思ってたりするのだから。

 

あと、脱力したのはメイが引用している日本の知識人たちの言葉。

日本人は理解できないときに黙っている、というのも「何について黙っているのか」をどうやって表現していいかわからないからだ。 

彼らは「自分が沈黙する」理由や、何に対して沈黙しているかを「表現する方法」を学ばねばならない。

 「何がわからないかも、わからない」、ってやつですね……。

 

でもひょっとしたら、「わからない」と言ったり黙っていたりするだけなら、まだましなのかも。

マス・コミュニケーションの効果の一つは、すでにある意見を強化し、はっきりしない気持ちや態度に言葉を与えることだ

 と文中にあるのですが、もやもやと抱えている気持に言葉を与えられると、変な風に活気づいちゃうのが現代の問題ですよね。現実世界でもSNSでも、声の大きい人の言葉に賛同し、乗っかるという。ポピュリズムを通り越し、衆愚政治になりかねません。

 

かなり歯ごたえのある本ですが、たまにはこういう本を読み、いろいろ考えてみるのも良いかもしれません。

 

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『天上の飲み物』(三浦しをん)

甲州ワインに魅せられた大学生(本当は吸血鬼)の後藤次郎の、年上の恋人との物語です。長い時を生きてきた彼が、人生で初めて「ある決断」をします。その決断に至った次郎のせつなさが胸を打つ半面、恋人である有美のゆるさには脱力させられます。そのゆるさは天然なのか、はたまた計算なのか……。

 

なおこれは、Kindle Singleの1冊なのですが、このシリーズ自体、なかなか魅力的だと思います。『天上の飲み物』はもともと「サントリークォータリー」というサントリーのPR誌に載った短編で、「サントリークォータリー」自体が休刊になったので、多分お蔵入りになっていた作品なのでしょうね。それがわずか99円(Kindleunlimitedの契約者なら無料)で読めるのですから、何となくお得です。ま、安さにひかれてどんどん買っていると、意外と高くつきそうですが。でもハリー・ポッター・シリーズの外伝にあたる3つだけは、多分買うけど。

 

ちなみにこの本、買うだけ買って、kindleにダウンロードするのを数日忘れていました(^-^; 普段kindleWi-Fiを切っているもので。別件でWi-Fiにつなぎ、用を済ませたらダウンロードされていて、ようやく買ったことを思い出したという……。電子書籍にも「積ん読」ってあるんだなと、初めて知った瞬間です。

 

THE CHECKERS CHRONICLE 1985 Ⅱ PIRATES TOUR

需要があるんだか無いんだかよく分かりませんが、またもやチェッカーズのライブDVD(LaLa TVで放映したやつ)の感想です。もし一言で言うなら、単に時系列的な意味だけではなく、Typhoon' TOURとFLSH!! TOURの間ですね。

 

margrete.hatenablog.com

 

 

margrete.hatenablog.com

 

まず衣装が、Typhoon' TOURほどチープではないけど、FLASH!! TOURよりはチープです。海賊船のセットはカッコよかったけど。どんなだったかは、以下のサイトからどうぞ。フミヤはパーマ、ナオユキはヒゲと、「ちょっと汚らしい」とか言われていた時期ですね。

 

www.lala.tv

 

 今回印象的だったのは、フミヤ。当時は「自分ひとり目立っちゃって」という気がして、あまり好感は持てなかったのですが、今回の映像を観て、「あぁ、この人がいないと、チェッカーズは回らなかったんだな」と、今更ながら納得がいきました。歌の後がすぐMCで、フミヤは息が上がって苦しそうなのに、誰も代わりにMCを引き受けないという……。例えフミヤがMCをすることになっていても、そういう時はフォローしてあげればいいのにね。でも少なくとも当時、他の6人のトーク力があまりなく、フォローもできそうもなかった気がするけど。

 

6人でのMCで、10年後・20年後・老後のメンバーについて語っている部分は、切なかったです。元気すぎるおじいちゃんになるクロベエをはじめ、実現しなかった未来が語られるのがね。クロベエが「耳が大きいキャラ」だったこととか、ユウジが「馬面キャラ」だったことは、これを観て思い出しました。しかしメンバーがフミヤの身長をいじっている映像は、新鮮でした。触れちゃいけないわけじゃなかったのね(^-^;

 

あと、デビュー当時の売れていなかった時代のクリスマス(当時のわずか3年前の話)について語る時、フミヤが一貫して「ケンタッキーフライドチキン」とその都度きちんと礼儀正しく(?)言っているのが、ウケました。

 

来月以降も、放映が楽しみです。

 

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margrete.hatenablog.com

 

 

『たけくらべ』(樋口一葉)

吉原遊郭跡の街歩きツアーの予習として読んだのが、樋口一葉の『たけくらべ』です。舞台が吉原のすぐそばな上、ヒロインの美登利の姉は吉原の遊女なので(美登利自身、いずれは遊女になるさだめ)。

 

margrete.hatenablog.com

 

で、感想はというと……。うーん、なぜこれを森鴎外は絶賛した? すごく読みにくかったです。文語だろうと旧仮名遣いだろうと、するする読める作品も多いですが、これは文章にリズムが感じられないのもあり、疲れました。なんとなく私の中で、森鴎外のポイントが下がりました。

 

そして『たけくらべ』は、登場人物のキャラが立っていないのが、結構痛い。美登利と僧侶になる運命の信如との淡い恋がメインテーマですが、信如以外の少年たちが、誰が誰やらよく分からない。正太郎、三五郎、長吉の誰が横町グループで、誰が表町グループなのやら……。

 

しかも美登利と信如の恋より、美登利を慕う正太郎のほうが、よく描き込んであると思うんですよね。正太郎と美登利の話として書いたほうが、面白かったのでは?

 

そんな感想を抱き、街歩きツアーの後に、一葉の旧宅跡にある一葉記念館に行きました。そうしたら、私の感想とは逆に、『たけくらべ』には「文章のリズムがいい」という評価があるようです。うーん……。

 

台東区立一葉記念館|我が国初の女性作家の単独文学館

 

まぁkindleというか青空文庫で読めば無料なので、ご興味があれば、ご一読ください。

 

『吉原花魁』(縄田一男・編)

以前ご紹介した吉原遊郭跡の街歩きツアーでは、案内人の方が経営されているカストリ書房さんで使える、500円分のチケットを頂けます。

 

margrete.hatenablog.com

 

何にしようか迷ったものの、時代小説のアンソロジー集である『吉原花魁』にしました。街歩きをしたので、背景とかが理解しやすいかと思ったのですが、まさにその通りでした。隆慶一郎の「張りの吉原」という作品から始まるのですが、これを筆頭にどの作品でも、吉原とその周辺に生きる男女の張りが描かれていました。もちろんその張りが、悲劇につながることも多々あるわけですが……。

 

一番良かったのは、宇江佐真理の「紫陽花」。身請けされ、今は大店の女将になっているヒロインが、遊女時代に親しくしていた梅ヶ枝の死の知らせを受け、彼女の棺を亭主と共に見送りに行く話。しみじみした、良い作品でした。

 

唯一、なぜこのアンソロジー集に収録されたのか謎だったのは、最後に収録されていた松井今朝子の「恋じまい」。冒頭、一章ごとに登場人物が変わり、どう話がつながるのかが分からず、イライラしました。アンソロジーの宿命で長いものからの抜粋なので、登場人物を把握しにくいんですよね。特にこれは、シリーズ物からの抜粋だったし。でも読み終わってしまえば、作品としてはなかなか面白かったと言えるのですが、吉原との関連があまりに薄いので、違和感があったわけです。脇役で、セリフもあまりなかったような登場人物が、元吉原の遊女というだけの関連だったので。もっと吉原との関連の強い作品を、トリに持ってくるべきだったのではないでしょうか。

 

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