魅惑のマンホール、可愛い単管バリケード

日本各地・世界各地のマンホール蓋を中心に、単管バリケードも紹介します。街路樹保護盤やピクトグラム、救命ブイなど、様々なカテゴリーの記事をアップします。

映画「ひつじのショーン UFOフィーバー」は、最後の最後まで気が抜けません

今日はショーンの新作映画を観にいってきました。

 

www.aardman-jp.com

 

公開から一月経ち、冬休みも終わったせいか、映画館はガラガラでした。そもそも定員100名の小さな劇場で1日1回上映になっていましたが、お客さんは全部で多分7名(^-^; 赤字でしょうね。

 

だからこそ、おうち感覚でのんびり観ることが出来ました。相変わらずショーンの何か楽しいことをしようという意識は高く、牧羊犬ビッツァーを振り回し、イライラさせています。

 

そんなショーンと宇宙人ルーラが出会い、ショーンはルーラを家に帰してあげようと奮闘します。その過程でモッシンガムの町は大混乱に陥り、そして宇宙人を追うエージェント・レッドの目に留まってしまいます。

 

 

悪役のはずのエージェント・レッドですが、なぜ彼女がそうなったかが明かされたシーンには、きゅんとしました。普通の可愛い女の子だったのにね。

 

上映時間86分ですから、スターウォーズとかに比べれば短いのですが、このままハッピーエンドかと思いきや、新たな危機に見舞われる繰り返しで、結構お腹いっぱい。ちなみにエンドロールの途中で立っちゃうのは、もったいないです。最後の最後まで、何かがありますよ~。

 

セリフなしの映像だけで、すべてを物語ってしまうアードマンの力は健在です。ちなみに宇宙人関係のこれまでの映画へのオマージュがあちこちにあるので、それも見所です。「未知との遭遇」、「2001年宇宙の旅」、「E.T.」までは分かりました。「X-MEN」と「アルマゲドン」も踏まえているんだろうけど、どっちも私は観ていないので、よく分かりません。原題が「FARMAGEDON」なんだから、「アルマゲドン」を知っていれば、もっと楽しいんだろうなぁ。

 

ちなみにお客さんに子ども連れが多いことを想定しているのか、上映前の予告編が子ども向けのアニメ映画ばかりだったのですが、声優さんたちの声の甲高さに参りました。のび太くんですら、きんきんした声に感じました。私が子どもの頃ののび太くんとは声優さんが違うのは承知ですが、もう少し落ち着いた声でも良くないかなぁ。