魅惑のマンホール、可愛い単管バリケード

日本各地・世界各地のマンホール蓋を中心に、単管バリケードも紹介します。街路樹保護盤やピクトグラム、救命ブイなど、様々なカテゴリーの記事をアップします。

【チェッカーズ】「THE CHECKERS CHRONICLE 1991 Ⅱ I have a Dream TOUR "WHITE PARTY Ⅱ"」~アンコールがむちゃくちゃ良い~

ひょうちゃんの方がチェッカーズよりPVを稼ぎやすいのは重々承知ですが、めげずにチェッカーズネタです。

 

 

いまいちピンとこなかった「I have a Dream TOUR "WHITE PARTY"」の続きを観ました。いや、年内に観てしまおうと思ってね(^-^;

 

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消化モードで観て、正直前半はどうでもいい感じでした。知らない歌なのもあるけど、全然歌詞が頭に入ってこないのです。でも後半、クロベエのドラムソロのすごさに唖然。そしてその後の「愛と夢のFASCIST」で「おお」と思い、また知らない歌に消化モードに入り……。

 

結果、アンコールの「星屑のステージ」と「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」がむちゃくちゃ良かったので、観て良かったです。歌詞もちゃんと聞き取れるしね。

 

驚いたのは、アンコールでメンバーがサッポロ黒ラベルで乾杯していたこと! 最終日のお約束だそうで、お客さんたちの一部も持参していたみたい。万歳三唱もお約束らしいけど、初耳でした。

 

そうそう、お客さんと言えば、アンコールで客席にライトが当たったため確認できましたが、確かにフミヤがⅠで言っていたように、9割8分がドレスコードを守って白でした。すごいなぁ。

 

あと初耳だったのは、ユウジが副リーダーだということ。そんなの決まっていたっけ?

 


 

 

 ちなみにこのツアー、DVDだと2本に分かれていますが、Blu-rayなら1本です。絶対、1本で観たほうが良いと思うけど、Blu-ray、高いな。

 


 

 

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【チェッカーズ】『チェッカーズの音楽とその時代』(スージー鈴木)~かつてファンだった方にお勧め~

チェッカーズのシングル全30枚について、その時代背景や曲のコード進行などの音楽的なことと共に、スージー鈴木自身の当時の思い出を盛り込んで解説した本です。思った以上に読みごたえがありました。

 

 

特に、なんで当時私がチェッカーズを好きだったのか、というかチェッカーズの人気の理由が再確認でき、面白かったです。私が好きなチェッカーズの曲は、「涙のリクエスト」に代表される、スージー鈴木が命名するところの「無国籍オールディーズ」だったのです。その定義は、以下の通り。

その歌詞の舞台設定は、(中略)アメリカのようでもあるし、東京のようでも久留米のようでもある。でも、アメリカのようでもなく、東京のようでも久留米のようでもない。

私はこの、アメリカンポップス的なコード進行や歌詞を使いつつ、ロケーションを抽象的に絞り出した音世界を「無国籍オールディーズ」と呼びたいと思う。

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『東京百景』(又吉直樹)~エッセイであり、幻想短編集~

東京の各地にまつわる思い出を又吉が記したエッセイ集です。基本、実体験ですが、時々幻想的な世界に入っていくので、短編集の趣もあります。

 

 

心に残ったのは、経済的な理由で高校をやめることになった親友の思い出。

 

勉強したくてもできない人が本当に存在することを知り、僕は初めて勉強というものを真面目にやった。事情を皆にも話していたのでクラスの平均点が信じられないくらい上がった。皆凄く単純でアホだった。

 

とはいえ、その親友は2章後で、実はとんでもない悪友であったことが明かされるのですが……。

 

1章1章が短いので(何せ、全100章)、移動中とかに読むのにお勧めです。

 


 

「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」(2019)に行ってきた

テレビとかで観るドイツとかのクリスマス・マーケットに、ちょっと憧れてきました。ホットワインを飲みつつ、お店を見て回るというやつ。本場に行く機会はなかなかつかめそうにないので、雰囲気の一端だけでも知りたいと思い、横浜赤レンガ倉庫のクリスマス・マーケットを覗いてきました。

 

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クリスマス・マーケット①

当然のことながら(?)、主な目的は食べ物でございます。

 

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クリスマス・マーケット②
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【閉店】しなのそば 仙之助~「札幌や」の伝承者~

横浜市民で、かつて横浜駅ジョイナスにあった「横浜元祖 札幌や」のことをご記憶の方は多いと思います。子どもの頃、どこかに出かけた帰りに家族で食べるなど、私自身、どれだけお世話になったことか……。混んでくると、食べているお客さんの背後に、待ちのお客さんを立たせるという荒業を使うこともありましたが(苦笑)、でも美味しかったです。無くなったのは、淋しかったな。

 

ジョイナスの地下2階に、かつての札幌やの麺が入っていた木箱が山積みになった店が登場した時、ファンは色めき立ちました。でもすぐに、「いや、あそこはちょっと……」という話がどこからともなく伝わり、木箱もいつの間にか無くなり、結局自分で試すこともなく、数年が経ちました。

 

少し前、姉がその店、つまり「しなのそば 仙之助」で食べがてら、従業員の方にインタビューしたところ、今はいないけど、かつての札幌やの従業員が以前働いていたのは事実だと分かりました。姉いわく、ランチの焼きそばが美味しかったそうで、実際その後家族で行きましたが、確かに何を頼んでも美味しかったです。残念ながらラーメンはメニューによれば夜だけなので、試す機会をうかがっていたところ、チャンス到来!

 

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札幌味噌ラーメン
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【面白ゴミ箱】ヴェトナム・ティエンクン洞窟

最近、ほとんど読書&映画ブログと化しています。ちょっと気分転換に、たまたま今日発掘した写真をご紹介。ないかと思っていた、「面白ゴミ箱」第2弾です。

 

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イルカ(?)のゴミ箱

 2007年の夏、ヴェトナムのハロン湾クルーズでティエンクン洞窟に行った時に撮影。

 

多分イルカ……なんだろうな。背中とお腹の色のコントラストがはっきりしているところは、シャチっぽい気もするけど。しかしこのイルカ、背中側とお腹側の2つのパーツをくっつけて作ってあるのね。口の中が赤いところがリアル。

 

横からのショットも撮っておきなさい、と当時の自分に突っ込みたいです。

 

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『白銀の墟 玄の月 第四巻』(小野不由美)~ネタバレあり~

十二国記」シリーズの最新刊、ようやく読み終わりました~。

 

第三巻・第四巻も、もちろん有隣堂で買い、「相鉄線JR直通開業記念 有隣堂110周年記念 限定オリジナル文庫カバー」をかけてもらいました。今回はしっかりと、同じデザインのしおりもゲット。

 

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相鉄線有隣堂コラボブックカバー&しおり

ブックカバー、結構人気なようで、私が11月21日に買いにいった時は、周囲の人もことごとくこのデザインを選んでいました。私が並んだカウンターでは在庫がなくなっていたので、別のところに店員さんが取りにいっていたほど。もう今頃は、ないかもしれませんね。しおりの方は、申し出るとカウンター内から出して挟んでくれるシステムなので、まだ残っている可能性が高いです。

 

で、感想ですが、この巻はネタバレなしで感想を言うのは難しいので、未読の方は以下は読まないことをお勧めします。

 

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