魅惑のマンホール、可愛い単管バリケード

日本各地・世界各地のマンホール蓋を中心に、単管バリケードも紹介します。街路樹保護盤やピクトグラム、救命ブイなど、様々なカテゴリーの記事をアップします。

とりあえず、投票に行きましょう

f:id:margrete:20190331143046j:plain

投票証明書(2019.3)

昨日から、統一地方選挙期日前投票が始まっています(知事選挙については、その前から可能でしたが、すべての投票が可能になったのは、昨日から)。早速、行ってまいりました。投票、行きましょうね~。

 

まず、期日前投票は仕事などの正当な理由がないとできないと思っている方がいらっしゃいますが、違います。いや、間違ってはいませんが、厳密に解釈する必要はありません。例えば私は、もうずいぶん長い間、期日前投票でしか投票していませんが、それは「当日”家で”仕事がある」からです。まぁ、投票日当日に行っていけないことはありませんが、当日はひょっとしたら暴風雨かもしれないし、突然おなかが痛くなって、いけなくなるかもしれませんよね。だから、さっさと権利を行使しておきましょう。

 

「私一人が投票してもしなくても、選挙結果は変わらない」と思う人、それは違います。極端な話、みんながそう思って投票に行かなかったら、投票率ゼロ%になってしまいます。選挙権があるのに投票に行かないのは、政治に文句を言う権利を放棄することです。白紙委任をした結果、日本がとんでもない方向に進んでから焦っても、遅いですよ。

 

「そうは言っても、投票したい候補者がいない」という人もおいでかもしれませんが、その場合は「一番ましな人」を選んでください。もちろん政策の違いで選ぶべきですが、よく分からなかったら、極端な話、顔で選んでもいいと思います。イケメンや美女という意味ではなく、人柄の良さそうな「いい顔」の人ということ。あるいは、若い人がいいなとか、女性議員のほうがいいな、という基準でも構いません。どこの党の誰に入れようが自由ですが、とりあえず投票に行ってください。

 

といっても、やらないでほしい投票行動というのもあります。最近の若者に実際にいるらしいのですが、「当選しそうな人に投票する」というもの。馬券とかと違うんだから、投票した人が当選しても、配当金とかないですからね(@_@) 頼むから、自分が当選してほしい人に投票してくださいよ。私なんかひねくれものなので、たとえ良いことを言っていても、当選確実の人には入れたくなくなるんですけどね。「良いことを言っているけど、当選しないんだろうな」と思う人が当選すると、嬉しいですよ。

【ピクトグラム】重すぎる

 

f:id:margrete:20190329120054j:plain

ロシア(2009.7)

ロシア旅行の時、大きめのスーツケースに母と私、二人分の荷物を詰め込みました。その結果が、これです。26キロ(^-^;

スーツケースは一人ずつ持つべきだということが、分かっていなかったんですね。もちろん本来、超過料金を取られちゃう重さですが、「二人分の荷物です。その代わり、スーツケースは一つです」と言い張り、認めてもらいました。でも、いかにも重そうなピクトグラムのタグを付けられてしまったわけです。

ちなみに、古いスーツケースだから、スーツケース自体が重いんですよ。私たちの荷物が、尋常でなく重いわけではないはずです(多分)。

【マンホール蓋】モスクワ(ロシア)

モスクワのマンホール蓋です。

f:id:margrete:20190328113450j:plain

モスクワ1(2009.7)

レーニン廟がある、赤の広場で撮影。

 

f:id:margrete:20190328113535j:plain

モスクワ2(2009.7)

↑多分、クレムリンの中で撮ったと思われます。

どちらにしろ、旧社会主義国らしい質実剛健なマンホール蓋ですね。

 

manhole covers in Moscow, Russia

【マンホール蓋】下田市

古い写真が入っているCD-Rから発掘しました。ちょうど10年前、ミステリーツアーで訪れた下田で撮影。

f:id:margrete:20190327135116j:plain

下田市(2009.3)

この旅行で町田駅前を通った時、初めて車窓から見た単管バリケード(当時はこの名称は知りませんでしたが)に興味を持ったんですよね。多分、カエルの単管バリケードだったと思います。残念ながら写真は撮らなかったようで、見つかりませんが。

 

manhole cover in Shimoda, Shizuoka prefecture, Japan

21_21 DESIGN SIGHTの「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」展に行ってきた

昨日はお彼岸のお墓参りの後、21_21 DESIGN SIGHTの「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」展に行ってきました。

 

www.2121designsight.jp

 

浅葉克己氏が国内外から集めたユーモアを感じるものと共に、いろいろなデザイナーやアーティストの作品が並んでいるのですが、うーん、私にはちょっと高度で難しかったです(@_@)

 

そんなへっぽこな私でもツボにはまったものを、いくつかご紹介。

 

f:id:margrete:20190322154525j:plain

バカ田大学

 

f:id:margrete:20190322154620j:plain

最後の晩餐?

中央に、一生さんがおいでです。

 

f:id:margrete:20190322154804j:plain

ちゃぶ台

座るべき場所は、決まっています。

 

f:id:margrete:20190322154913j:plain

巨豚がキョトン(上野真未

 

f:id:margrete:20190322155124j:plain

野菜と顔(福田繁雄

アルチンボルドを立体化した感じですね。

 

f:id:margrete:20190322155247j:plain

パンツをはいたラケット(山本修平)

正確には、「たまには服を着てみたいーパンツをはいたラケットー(再現)」です。

 

f:id:margrete:20190322155500j:plain

卓球のラケット

最後に卓球コーナー(観客が実際にやって可)がありまして、それ用のラケットとボールがオブジェになっていました。

 

こんなにがんがん写真をアップしているところからも分かるとおり、基本的に写真撮影可(フラッシュと動画はダメ)なのですが、もちろんポスターなどを中心に不可のものもあります。中でも不可で残念だったのは、一生さんのプリーツを着た親子のマネキン。あれは本当に、一見の価値があります。

 

なお、前回の21_21での展覧会についてのレポートは、以下の通りです。

 

margrete.hatenablog.com

 

「博士の愛した中国陶磁ー美と技の5000年」展

そして日本丸と「ねことじいちゃん」を経て、横浜ユーラシア文化館へ。プチ横浜観光ですな(^-^;

 

margrete.hatenablog.com

 

 

margrete.hatenablog.com

 

横浜ユーラシア文化館では今月いっぱい、「博士の愛した中国陶磁ー美と技の5000年」展をやっています。早稲田大学構内の會津八一記念博物館の所蔵品と横浜ユーラシア文化館の所蔵品両方を並べ、比較対照するというものです。

 

横浜ユーラシア文化館

 

何百年、ものによっては1000年以上前のものなのに、今でも使えそうなデザインの陶磁器がありました。おかしかったのは、両方の所蔵品にそっくりなものがあることで、これってやっぱり、出所が同じなのでしょうね。あと、銅製の机の脚が馬の脚になっているものがあったのですが、結構リアルに馬っぽかったです。

 

ちなみに會津八一記念博物館自体もお勧めです。無料なのに、見ごたえたっぷりなので。現在工事中で、4月1日にリニューアルオープンするそうです。

 

www.waseda.jp

 

映画「ねことじいちゃん」~ほっと一息つける映画~

昨日、日本丸の記事をアップしましたが、本来の目的は映画を見に行くことでした。

 

margrete.hatenablog.com

 

観にいったのは、「ねことじいちゃん」です。

 

www.nekojii-movie.com

 

じいちゃん・ばあちゃん、そしてねこばかりの島のゆる~い物語ですが、なかなか良かったです。ねこや人の恋愛あり、友情あり。何せ監督が岩合光昭ですから、ねこたちが愛情もって描かれています。「このショットを撮るために、どれだけ粘ったんだろう」と思わせられる映像も山ほど。

 

 

なんといってもすごいのは、ねこのタマを演じたベーコン! 完全に演技している! 志の輔さんとの息もぴったりです。

 

岩合さんは、ねこも人も同じ生き物として、同じまなざしで撮っている気がします。別にねこは人のペットではなく、対等な存在だと言っているというか。

 

←Prime Video

 

しかし映画館に入ってびびったのは、観客の年齢層の高さ(^-^; 島の女性住民のような方々が山ほど……。

 

ねこが好きな方、そしてねこに興味がなくても、ほっと一息つきたい方にお勧めです。