- 1.はじめに
- 2.「ラジオ英会話」
- 2-1.良い点
- 2-2.悪い点
- 3.「遠山顕の英会話楽習」
- 3-1良い点
- 3-2悪い点
- 4.結論
1.はじめに
学生時代からずっと、NHKラジオ第2の英会話講座にお世話になっています。大学生の頃からはずっと、講師が変わっても朝6時45分からの「ラジオ英会話」が鉄板でした(個人的には大杉正明先生の時代が一番好きでしたが)。
なのに一昨年(2018年度)から、悩みが生じています。きっかけは遠山先生が「ラジオ英会話」から離れ、新たに「遠山顕の英会話楽習」を始めたことでした。新しく「ラジオ英会話」の講師となった大西泰斗先生も、DHCの講座で知っており、面白い観点で教えてくれる先生だと思っていたので、もちろん悪くはありません。でもずっと遠山先生のやり方に親しんできたので、どちらの講座を受講するか、迷ったわけです。
その点嬉しいことに、ここ数年NHK出版は4月と5月のテキストについては「特別お試しセット」を作ってくれています。電子版だと、2講座分のテキストを、1講座分のお値段で手にすることができます。幸い「ラジオ英会話」と「遠山顕の英会話楽習」がセットで、私のように迷う人にはうってつけ。その2ヶ月だけは2つの講座をがんばって受講し、6月号のテキストを買う時にどちらかにしぼります(引き続き両方テキストを買って受講するという選択肢は、時間の面でも金銭的にもちと厳しい)。
で、2018年度は「遠山顕の英会話楽習」をテキストを買ってしっかり聴くことにしました。初年度ということで大西先生も試行錯誤だったのでしょうが、内容が盛り込み過ぎでがちゃがちゃしていたのです。でもテキストなしで、ゆるく聴いていました。
2019年度は、迷った末に「ラジオ英会話」を選択。2018年度よりは、ガチャガチャ感も減ったし、何と言っても朝6時45分からのを聴くというのが、私の生活パターンに合致しているのです。
そして今年……。実はまだ、迷い続けています。すでに6月号のテキストは発売され、決断の時は近づいています。これから2週間以内に決めなければなりません。
というわけで、自分の頭の整理がてら、両方の講座の良い点、悪い点を整理してみようと思います。
続きを読む