魅惑のマンホール、可愛い単管バリケード

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2020年度のNHKラジオ第2の「ラジオ英会話」と「遠山顕の英会話楽習」、6月からはどっちにする?

 

1.はじめに

学生時代からずっと、NHKラジオ第2の英会話講座にお世話になっています。大学生の頃からはずっと、講師が変わっても朝6時45分からの「ラジオ英会話」が鉄板でした(個人的には大杉正明先生の時代が一番好きでしたが)。

 

なのに一昨年(2018年度)から、悩みが生じています。きっかけは遠山先生が「ラジオ英会話」から離れ、新たに「遠山顕の英会話楽習」を始めたことでした。新しく「ラジオ英会話」の講師となった大西泰斗先生も、DHCの講座で知っており、面白い観点で教えてくれる先生だと思っていたので、もちろん悪くはありません。でもずっと遠山先生のやり方に親しんできたので、どちらの講座を受講するか、迷ったわけです。

 

その点嬉しいことに、ここ数年NHK出版は4月と5月のテキストについては「特別お試しセット」を作ってくれています。電子版だと、2講座分のテキストを、1講座分のお値段で手にすることができます。幸い「ラジオ英会話」と「遠山顕の英会話楽習」がセットで、私のように迷う人にはうってつけ。その2ヶ月だけは2つの講座をがんばって受講し、6月号のテキストを買う時にどちらかにしぼります(引き続き両方テキストを買って受講するという選択肢は、時間の面でも金銭的にもちと厳しい)。

 

 

で、2018年度は「遠山顕の英会話楽習」をテキストを買ってしっかり聴くことにしました。初年度ということで大西先生も試行錯誤だったのでしょうが、内容が盛り込み過ぎでがちゃがちゃしていたのです。でもテキストなしで、ゆるく聴いていました。

 

2019年度は、迷った末に「ラジオ英会話」を選択。2018年度よりは、ガチャガチャ感も減ったし、何と言っても朝6時45分からのを聴くというのが、私の生活パターンに合致しているのです。

 

そして今年……。実はまだ、迷い続けています。すでに6月号のテキストは発売され、決断の時は近づいています。これから2週間以内に決めなければなりません。

 

というわけで、自分の頭の整理がてら、両方の講座の良い点、悪い点を整理してみようと思います。

 

 

2.「ラジオ英会話」

2-1.良い点

何と言っても放映時間です。月曜から金曜まで、朝6時45分から、お昼の12時25分から、夜の9時45分からの3回に加え、日曜の夕方4時半から5回分まとめて放送しています。仕事で朝聴けなかったとしても、何とか再放送でフォローできます。それでもダメなら、翌週ネットで聴けます(この4月からは「らじるらじる」の「聴き逃し」を利用する形になりました)。

 

そして何と言っても、内容がぎゅうぎゅうに詰まっていること。予習・復習を欠かさずやれば、むちゃくちゃ力が付くと思います。

 

2-2.悪い点

実は変な話、私にとっては上記の「内容がぎゅうぎゅうに詰まっていること」が悪い点です。1年ごとに内容のがちゃがちゃ感は減っているものの、まだ洗練されているとはいいがたいです。

 

予習・復習を欠かさなければ、確かに力はつくでしょうけど、何はともあれ働いているので、その時間は取れません。1回の番組15分の間集中して(いないけど)やって、それで完結したいのです。

 


 

 

最大の問題点は、スキットのリピートの時間がないこと。日本語訳はテキストを見ればわかるのだから、日本語訳を言う時間にリピートさせてほしい(「遠山顕の英会話楽習」はそのようになっています)。大西先生は、自分で何度もリピートし、覚えることを推奨していますが、そんな時間は取れません。

 

対策として、今年度からはスキットの英文と重ねて自分も言う、いわゆるシャドーイングをやっています。

 

kindle

 

あと、NHK出版の編集者が、ちょっとうかつなのだと思いますが、テキストがkindleである私にとって、使い勝手がちょっと悪いのですよ。今年度の例で言いますと、「GRAMMAR AND VOCABULARY」の後に、スキットを聴くコーナーになるのに、その日の冒頭ページにあるスキットに飛ぶ、ジャンプボタンがないんです。べろんべろんスクロールを繰り返して前の方に遡ったら、その間にスキットはがんがん進んでしまいます。

 

仕方がないので、左の方から目次を呼び出して(kindle利用者以外に伝わらない説明ですが)、当日の日付をクリックすることでスキットに飛びますが、それをしている間にだってスキットはちょっと進んでいます。

 

単に電子版のテキストが出来たら、それを使って一度実際に番組を聴いてみればいいだけの話だと思うんですけどね。聴取者の身になって使ってみれば、不具合が分かるはず。

 


 

 

実はこの番組途中で冒頭のスキットのページに飛べない不具合は、3年連続! 2018年度に「遠山顕の英会話楽習」を選択した理由の1つがこれでした。5月号でもそのままだったので、1年間週に4日(金曜は復習回なので)苛立つのは、精神的に無理だと思ったのです。

 

2019年は、4月号は駄目だったけど、5月号で直ったんですよね。それもあり、「ラジオ英会話」を選択しました。

 

なのに今年の4月、またもやその不具合です。しかも5月号で直っていない。6月号で直る気はしないので、これが「ラジオ英会話」を選択するのをためらう最大の理由です。

 

3.「遠山顕の英会話楽習」

 

3-1良い点

何と言っても、内容等に多少の変更はありつつも、長年にわたり慣れ親しんできた番組構成なので、心地いいです。 近年新たに加わった、スキットの英文を利用して英差分を作る「Write It!(英借文)」のコーナーも楽しいです。まぁこのコーナーがあると、寝っ転がって聴くわけにはいきませんが。

 


 

3-2悪い点

最大の問題は、講座の回数です。月曜から水曜の、週に3回だけなのです。まぁ何だったら木曜から土曜は、上記の「らじるらじる」の「聴き逃し」を利用して、先週分をもう一度聴くとかでも良いかもしれませんが。あるいは2018年度同様、テキストなしで「ラジオ英会話」を聴くか。

 

放送時間も「遠山顕の英会話楽習」は、午前の10時半からと、午後3時45分からでして、現在は自宅勤務だからまぁ何とかなりますが、普通に仕事が始まったら、やや厳しいかも。土曜の午後7時50分からと午後9時からの2回は、3回分まとめて再放送していますが、どっちも私の生活リズムに合わないんですよね。やっぱ朝6時45分から聴くほうが良いなぁ。

 

kindle

4.結論

で、最終的にどうするか。まだ迷い中ですが、今年度は「遠山顕の英会話楽習」でいくかと思っています。上記の月曜から水曜は本放送を利用、木曜から土曜は先週分の復習、というのをやってみようかなぁと。

 

私のように迷っている方のご参考になれば、幸いです。