魅惑のマンホール、可愛い単管バリケード

日本各地・世界各地のマンホール蓋を中心に、単管バリケードも紹介します。街路樹保護盤やピクトグラム、救命ブイなど、様々なカテゴリーの記事をアップします。

映画「嘘八百」~粘土を練る佐々木蔵之介の表情が良い~

嘘八百 京町ロワイヤル」を観にいく前に、前作の復習をしてみました。

 

gaga.ne.jp

 

劇場で観ているので、一応展開は分かっているのですが、それでも面白かったです。

 

 

ダブル主演の中井貴一(さえない骨董屋)と佐々木蔵之介(腕はあるのに売れない陶芸家)が本当にのびのび演じていて、地ではないかと思うほど。佐々木蔵之介の妻役の友近も、大阪のおばちゃんを上手に演じており、良い味を出しています。塚地武雅(利休について語りまくる学芸員)の大阪弁風英語も、なかなかウケます。ほとんどセリフのない前野朋哉(一寸法師……ではなくジオラマオタク)も、隠れた存在感。

 

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騙し騙されの構造が何重にも積み重なり、もはや誰が正しいのか分からなくなりますが、まぁ単純に主演二人を応援しながら観るのが正しいのでしょう。利休の形見の茶碗の贋物を作るため、粘土を練り、ろくろを回す佐々木蔵之介の表情の真剣さは、惚れ惚れするほどでした。

 


 

 

続編の「嘘八百 京町ロワイヤル」を観にいくのが楽しみです。