魅惑のマンホール、可愛い単管バリケード

日本各地・世界各地のマンホール蓋を中心に、単管バリケードも紹介します。街路樹保護盤やピクトグラム、救命ブイなど、様々なカテゴリーの記事をアップします。

ビャンビャン麺は美味しいよ~蘭州牛肉拉麺~

「しきしまの大和へーアジア文華往来ー」展の後は、中華街に行きました。

 

margrete.hatenablog.com

 

テレビで観た、蘭州ラーメンを食べてみようと思ったのです。行ったお店は蘭州牛肉拉麺。

 

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蘭州ラーメンの特徴は牛骨出汁と手打ち麺です。事前に調べたところ、ビャンビャン麺も売りらしい。ビャンビャン麺の「ビャン」は現在使われている中国語でもっとも複雑なもので、各数はなんと57画! 手書きだと、こんな感じ。

 

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「ビャン」の説明①

店内の看板です。活字だと、こう。

 

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「ビャン」の説明②

「麺打ちまたはビャンビャン麺をすする時の擬音語」って、そのためだけにこんな難解な字を作ってしまうところがすごいな。

 

で、どんな感じかというと。

 

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トマトと和牛バラ肉入りビャンビャンメン

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高菜と和牛筋肉入りビャンビャンメン

 

下の写真で、麺の太さが伝わるかな? 箸上げして写真を撮ろうと思ったら、手ぶれしてしまいましたが。

 

お味はというと、どっちも美味しかった~。牛骨なので、しつこいかと思いきや、意外にあっさり。そして化学調味料っぽい感じも、ほぼなし。本当だったらスープを全部飲み干したいくらいでしたが、お腹がはちきれちゃうので、やめておきました。お肉も結構たっぷり入っているし、これで880円はお得だと思う。

 

かんじんのビャンビャンメンはというと、刀削麵みたいに場所によって太さ・厚みが違うので、1杯で様々な麺の触感が味わえます。ちなみになぜ牛骨出汁で牛肉かというと、イスラーム料理の一種なので、豚がご法度だからです。

 

あまりにメニューもお店の人もビャンビャン麺押しだったため、蘭州ラーメンを食べにいったはずが、思わず2杯ともビャンビャン麺にしてしまいましたが、今度はラー油が浮いて真っ赤なラーメンにしようっと。まぁビャンビャン麺も蘭州ラーメンの一種らしいですが、一応普通のラーメンのような細麺もあるのです。