ようやくケーブルテレビで放映されたので、後編を観ることができました。前編から半年空きました。
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うーん、正直前編の方が面白かったです。前編以上にダイジェスト感が強く、少尉がロシアの亡命貴族として現れた理由の種明かしに至っては、ほぼナレーションベース。……いや、そこを丁寧にやらないと、ご都合主義になっちゃうから(丁寧にやっても、ご都合主義だけど)。
シベリア出兵が話の背景としてあるのは知っていましたが、関東大震災も踏まえていたのですね。しかし紅緒の生命力は、「十三人の刺客」の山の民並みですね。
紅緒のモテモテぶりは、少女漫画のお約束ではありますが、でも確かに紅緒は魅力的な女性に成長しましたね。友人の環も、自ら人生を切り開く素敵な女性に成長しました。登場人物全員の幸せを祈ります(編集長にベタぼれの、残念な顔のお嬢様も含め)。
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