魅惑のマンホール、可愛い単管バリケード

日本各地・世界各地のマンホール蓋を中心に、単管バリケードも紹介します。街路樹保護盤やピクトグラム、救命ブイなど、様々なカテゴリーの記事をアップします。

円覚寺の大般若転読~参列するのも、一種の修行~

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洗米(大般若転読)

新年、明けましておめでとうございます。昨年5月からこのブログを始め、何とかゆる~く続けております。読者になってくださっている方々も、潜在的な読者の方々(最近、意外といらっしゃることが判明)も、昨年中は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします<m(__)m>

 

で、新年の初投稿ですが、このお正月休みは意外と盛りだくさんで、逆に何を書こうか困っています(^_^;) ちょっとずつ小出しにしますね。

 

とりあえず、3日に行った鎌倉の円覚寺の大般若転読の話題からいきます。大般若転読とは、600巻ある大般若経を短時間に読み上げる法要のことですが、多くのお坊さんで手分けをしても、なおかつ膨大な時間がかかるため、折本のお経をぱらぱら~っとめくる形をとります。経題だけは、大声で読み上げますが。以下の円覚寺さんのブログをご覧いただくと、写真が出ています。

 

大般若転読 | 臨済宗大本山 円覚寺

 

 

なお、この大般若転読はお正月の3が日行われるのですが、今回初めて3日の法要に参加したところ、冒頭の写真に写っている洗米を頂きました。法要の最後に、大さじ一杯ずつのお米を、袋の中に入れていただくわけです。

 

しかし、今回は辛かった! 法要が朝6時から始まるのは、以前参加した元旦や二日のものと同じなのですが、今回は始まる前の「長丁場ですが」というお言葉に、あららと思っていたら、約1時間の法要でした。ストーブはあるとはいえ、広い方丈は完全には暖まらず、その中でずっと正座です。ちょこちょこ足は組み替えましたが、最後にお焼香をさせていただくため立ち上がった時は、もはや自分の足とは思えず、ぎくしゃくと歩く始末。ある意味修行でした。終了後に頂いた生姜入りの甘酒が心身に沁みました。

 

でも、新年の迎え方としては気に入っているので、タイミングさえ許せば、今後も参加させていただきたいと思います。