魅惑のマンホール、可愛い単管バリケード

日本各地・世界各地のマンホール蓋を中心に、単管バリケードも紹介します。街路樹保護盤やピクトグラム、救命ブイなど、様々なカテゴリーの記事をアップします。

梅ジュースの作り方(追記あり)

本日は、梅ジュースの仕込み。昨日に引き続き、仕込みもの(?)ですが、たまたま連続しただけです。ちょっと仕事が一区切りついた時期なので。

 

梅ジュースの作り方は、ネット上にいろいろ載っており、それらを参考にした時期もありましたが、ここ数年で自分流のやり方が固まりました。

 

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材料:梅酒用の梅(1kg)、氷砂糖(1kg)、果実酒用のホワイトリカー(100ml)、リンゴ酢(100ml)

1.梅は洗い、2時間ほど水につける。

2.キッチンペーパーなどで梅の水気を取る。

3.楊枝を使ってヘタを取った上で、実にポチポチと楊枝を刺す(梅のエキスを出やすくするため)。

4.梅を小さめの容器に入れたホワイトリカーにくぐらせ(消毒し、発酵を止めるため)、熱湯消毒した果実酒用の瓶に入れる。

5.梅が容器の底全体に広がったら、だいたい同量の氷砂糖(上白糖とかでも構いませんが、氷砂糖の方がかえって溶けやすい)を入れる。

6.4と5を繰り返す。

7.余ったホワイトリカーとリンゴ酢(米酢でもOKですが、ちょっと酸味と匂いがきついかと)を上からかける。

8.気がついたら、瓶を揺する(なるべく早く水位を上げるため。水位が上がるのが遅くなると発酵するので。2~3日以内に梅が水分に浸るのが理想)。


9.水位が上がれば、床下にでも保存。1ヶ月半くらいすれば、出来上がり。6倍くらいに薄めてお飲みください。

何しろ、発酵させてはいけません。梅酒が出来上がります。梅酒なら良い方で、炭酸が発生し、ふたが飛んで、その辺がべたべたになると悲劇です(←両方、経験済み)。

発酵止めのため、梅を早めに出し、その梅を梅ジャムにする方もいます。でも私はそんなのは面倒くさいし、むしろジュースとして飲む時に、梅を1粒入れると美味しいので、そのままにしています。

今年の夏も、梅ジュースで乗り切ろうと思います。

<追記>
仕込みから約1ケ月経ち、何となく見てみたら、泡発生(*_*; これは酵母菌による発酵が起きているサインです。このまま放っておくと、エールになります(まぁそれでも良いけど)。
こういう時は、すかさずリンゴ酢を投入。軽く一回し入れては揺するのを、泡が消えるまでやります。多分全部で50ccくらい入れたかな。
あまりに最初の氷砂糖の溶け方が順調だったので、油断しました。どうしても下に糖分が沈むので、時々揺すった方が良いようです。

 

<2021年7月追記>

今年はとっくに出来上がる時期になっても、氷砂糖がかなり溶け残っており、かつ試飲したら美味しくありませんでした(T_T)

調べたら、氷砂糖が完全に溶けきるまでは、揺すりつづけたほうが良いようです。順調に水が上がってきたので、後は放っておいても大丈夫と思ったのが敗因でした。

かつ、これもネット情報ですが、梅の実の水分量が少ないと、氷砂糖が溶けない場合があるとのこと。それはどうしようもないので、考えた末にリンゴ酢を追加し、1日1回はしっかり揺すっていたところ、数日で氷砂糖が溶けて完成しました。味も例年の状態です。やれやれ、ほっとしました。