魅惑のマンホール、可愛い単管バリケード

日本各地・世界各地のマンホール蓋を中心に、単管バリケードも紹介します。街路樹保護盤やピクトグラム、救命ブイなど、様々なカテゴリーの記事をアップします。

『文学部唯野教授』(筒井康隆)~文芸批評の基礎が分かる~

野田耽二というペンネームでこっそり小説を書いている唯野教授の周囲で起こるドタバタの合間に、唯野教授の文芸批評論の講義が挟まるという構図の本です。印象批評、新批評、ロシア・フォルマリズム現象学、解釈学、受容理論記号論構造主義ポスト構造主義の概要が分かります。
 

 
この小説は、発売当時は大変もてはやされました。一種のブームと言っても良いかもしれない。下で紹介しているのは文庫版ですが、私が今回読んだのは、家で眠っていた当時のハードカバー版です。ブームのただなかにありながら、当時通っていた予備校の先生の一人が、「あれをもてはやしたら、筒井康隆の思う壺だ。あれは『ただの(単なる)教授』という意味をかけているのであり、大学も大学教授もたいしたことがない、という筒井康隆流の皮肉である」という内容のことを言っていたのを覚えています。それが正しいかどうかはさておき、この小説の発想や構図には脱帽せざるを得ません。

【標識】ゼロキロメートル

スペインの首都マドリードにある広場、プエルタ・デル・ソル(太陽の門)にある、スペイン国道の起点(0km)を意味する標識です。

 

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スペイン国道の起点(2016.8)

この標識、本当は足を乗せて写真を撮るのがお約束らしいのですが(願いが叶うとか?)、脇に座って指さしている写真しか撮りませんでした(^_^;)

 

【標識】どんぐり眼

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川崎市多摩区内で、2015年4月撮影。

さすが、「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台ですね。あ、でも我が家の近くにもハクビシンなら出ますけど。

タヌキ君の、いかにも車に驚いていそうなどんぐり眼がたまりません。

 

【ピクトグラム】レイジングスピリッツ(東京ディズニーシー)

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再度、東京ディズニーシーがらみです。レイジングスピリッツの待ち時間に撮影。

 

1枚目は手ブレ気味ですが、男性の部分が実は回転するという、動く看板です。「この人、何で直立不動で座っているんだ?」と疑問に思ったら、理由は2枚目で判明。なるほど、首を痛めるからですね。

 

多分レイジングスピリッツに乗るのは2度目なのですが、私、逆さまになるのは割と大丈夫なようです。フリーフォールの感覚の方が苦手かな?(そう言いつつ、タワー・オブ・テラーにも乗ったけど) でも、逆に降りてちょっと経ってから、微妙に酔った感覚がありました。

 

【マンホール蓋】東京ディズニーシー・EL①-1、東京ディズニーシー・EL①-2

昨日行った東京ディズニーシーで撮影。

 

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東京ディズニーシー・EL①-1(2018.10)


アメリカンウォーターフロントに停泊している(?)S.S.コロンビア号前で撮影したため、MANHATTAN DPWと入っています(DPWは公共事業局のことだそうな)。中央の字で何のマンホールか特定できるのですが、ELだから当然電気かと思ったら、電気はECらしい。思うに、低電用かな(electricity low?ということで)。

 

しかしディズニーシーに行った内容のブログで、マンホール蓋のみをアップする人もいないでしょうね(^_^;)

ちなみにこれ、外周が12分割された、いわゆる「名古屋市型」です。

 

<追記>

上の写真、ほぼ逆さまの向きで撮っているので、後日撮りなおしたものもアップしておきます。

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東京ディズニーシー・EL①-2(2021.11)

 

manole covers at Tokyo DisneySea, Chiba prefecture, Japan

 

 

【マンホール蓋】太宰府市①(ス)

太宰府市内にて。

 

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太宰府市①(ス)(2016.5)


言わずと知れた、太宰府天満宮の梅ですね。私の影が入っているのは、お見逃しください。

 

<追記>

これ、下の方に小さく「ス」と入っています。

 

manhole cover in Dazaifu, Fukuoka prefecture, Japan

 

 

【マンホール蓋】大野城市(拡大するだけ)

大野城市内にて。

 

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大野城市(2016.5)


市の花桔梗と、「おおの山城大文字まつり」で「大」の字が点灯された、四天王寺山のデザインだそうです。

 

これ、例のごとくどこで撮ったか分からず、悩みました。福岡市内か太宰府市内だと思い込んでいたのに、どちらの市にもこういうデザインはないため、困惑していたのです。

 

でも写真を拡大したら、あっという間に答えが出ました。「おおのじょうし」と書いてあるではないですか! でも次なる悩みは、その日大野城市に行った記憶がないこと……。一体何しに行ったんだ?

 

仕方がないので、大野城市について調べましたよ。導き出された答えは、夕飯を食べにいった時に、知らずに大野城市内に行っていたらしい、というものです。福岡市博多区内にいたつもりだったのですが、いつの間にか越境していたようです。国境を越えるわけじゃなし、市境を越えるのは無意識なのね。

 

manhole cover in Ohnojo, Fukuoka prefecture, Japan