魅惑のマンホール、可愛い単管バリケード

日本各地・世界各地のマンホール蓋を中心に、単管バリケードも紹介します。街路樹保護盤やピクトグラム、救命ブイなど、様々なカテゴリーの記事をアップします。

【チェッカーズ】「THE CHECKERS CHRONICLE 1992 Ⅴ FINAL TOUR "ACOUSTIC COLLECTION" 」~フルコーラス歌ってほしい~

久方ぶりに、チェッカーズのライブDVDのレビューです。なぜ前回から間が空いたかというと、コロナ禍のせいです。「風が吹けば桶屋が儲かる」的に遠い関連ですが、間違いありません。

 

 

ファイナルツアーのアコースティックコーナーをMCと共に収録したもので、観る前はなかなか良さそうだと思っていました。実際、最初のうちは楽しかったのですが、次第に延々と観ることに疲れてきました。

 

なぜかというと、基本、フルコーラス歌わないからです。イントロクイズだから歌わないというのもあるけど、メンバーが歌詞を忘れていて、歌えないというのもあります。10年間で全部で約160曲あるそうだから、うろ覚えのが出てきてしまうのは仕方ないかもしれませんが、意外と忘れているものが多かったみたい。お客さんが続きを歌うと、「よく覚えているなぁ」と感心していましたが、途中でファンを辞めた私ですら、約30年ぶりでも歌えたんですが(^-^; ……まぁ、歌える自分も、ある意味嫌でしたけど。その記憶力を別のところで使っていれば、今頃は違う人生を歩んでいたかも、という意味で。

 

話がそれましたが、フルコーラス歌わないことには、結構お客さんもストレスを感じているようでした。もちろんMCを兼ねたコーナーだから、ライブの他の部分ではがっつり歌っているわけですが、さわりばかり続くとね。

 

結構がっくりだったのは、ナオユキの十八番の「Lonly Soldier」。最後にして、ついに半笑いで歌っていました。歌詞が曖昧だったからですが、歌詞の内容からして、半笑いでは本来は歌えないはずなのに。トオルも唯一(確か)ボーカルを務めた「ジェイルハウス・ラヴ」の歌詞を忘れるって、ないわ。

 

逆にフルコーラス歌ったやつは、本当に良かったです。福岡国際センターの「ムーンライト・レビュー50's」は珠玉。ユウジの「Missアニーの証言」も良かった。実はユウジって、歌もうまいし声も良いよな。

 

ユウジと言えば、「ガチョウの物語」の冒頭2行は、実はユウジが作詞していたとは! そういうコミカルな世界も持っている人だとは知らなかった。

 

ま、元チェッカーズファンとして、一見の価値はありました。

 

 

 

 

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