以前、「ルパン3世 グッバイ・パートナー」について書いていますが、今回は「ルパン三世 イタリアン・ゲーム」について。
うーん、「イタリアン・ゲーム」は何ていうか、ガシャガシャした印象で、あまり出来は良くない気がします。怪しい登場人物が多すぎて、何が何だか分からないというか……。「怪しい登場人物」が多い理由は、最後に明らかになりますが。
見どころは、ルパンと銭形のとっつぁんの掛け合いと、タッグを組むところでしょうか。なんだかんだ言ってあの二人、仲がいいですよね。
しかしルパン、作中でも指摘されているけど、女性に対して異常に気前がいいな。苦労して盗ったお宝を、あっさり不二子ちゃんやレベッカにあげちゃうなんて。
まぁ、一番価値があるものは、しっかり持っていきますが。
あと、例のルパン三世のテーマって、合間に「ルパンルパ~ン」と言っているのだと、子どもの頃から思い込んでいたのですが、「ルパン・ザ・サ~ド」なんですね。今回、妙にはっきり聞こえました。
まぁルパンファンなら、とりあえず1回は観ても損はないかなと思います。
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