昨日は千駄木へ、友人たちとプチ旅行をしてまいりました。
まず訪れたのは、森鴎外記念館。
ここはもともと行く予定ではなく、次に行った薫風さんの席が空くまでの時間つぶしのつもりだったんですが、予想外と言っては失礼ですが、面白かったです。恐らくみんなでいろいろ突っ込みながら見学したから、余計面白かったのだと思いますが。それぞれ目の付け所が違うところも、印象的でした。友人Aがさっさと通り過ぎた展示に、友人Bが釘付けだったりして。
しかし鴎外少年、13歳と偽って11歳で医学校の予科に入学するとは、やるな。
そしていよいよ、「和菓子と日本酒のマリアージュ」がコンセプトの薫風さんへ。「なぜに和菓子と日本酒?」と思ってしまいますが、確かに合います。といっても、私は飲めないので、友人たちのお酒をちょこっと味見させてもらっただけですが(^_^;)
店主さん手作りの4種類の和菓子を頂きましたが(4人前食べたわけではなく、みんなでいろいろ頼んで、ちょっとずつ食べたのよ)、どれも手が込んでいて、美味しかった~。一番気に入ったのは焼浮島ですが、ごぼう夢も、ごぼうをお菓子に使うという意外さもあり、印象的でした。
で、夕飯はコザブロさんへ。
前菜盛り合わせがまず、1つ1つの味が際立って美味しかったです。飲み物はホットジンジャーにしたのですが、それとの相性も良かったし。サメの串焼き、牛すじ煮込み、もちろんカレーも4種(しつこいですが、皆で分けた)頂きましたが、大満足のお味でした。
しかし昨日の移動ルート、実は無茶苦茶です。千駄木駅から団子坂の頂上にある森鴎外記念館に行き、坂を下りて薫風さん、そしてまた坂を上って森鴎外記念館の前を通り過ぎ、ずっと先のコザブロさんへ。そして言うまでもなく、帰りはまた千駄木駅へ……。千駄木駅に着くまでに、すでにJR東京駅から千代田線の大手町までの遠さに泣きそうだったんですけど。ガラケーさん搭載の万歩計によれば、昨日は8830歩歩いたそうな。