いやー、縄文人すごい! 何なんでしょう、あの造形、発想。あれだけまとまった量の縄文土器や土偶を見たのは初めてです。そして日本人のカワイイ好きは、すでに縄文から始まっていたのかもと思いました。壺の縁に顔が付いているものもあり、「ひょっこりはん」のようでした。
そして何と、通りがかりの総合文化展(常設展)で、ずっと探していた作品に出合えたのです! 大学の時の友人のご先祖様が作られた飾壺です。
「常設ではないから、いつも見られるわけじゃないよ」と言われており、東博に来るたび、一応は探していたのですが、次第に本当に存在するのか疑問に思っていました。でも、ついに見つけました! 20年以上の時を経て、宿題を果たした気分です。