魅惑のマンホール、可愛い単管バリケード

日本各地・世界各地のマンホール蓋を中心に、単管バリケードも紹介します。読んだ本、観た映画、旅行先の話なども書く予定です。

そもそものきっかけ

以下の写真が、そもそもマンホール蓋に興味を持ったきっかけです。1996年の2月、スロヴァキアの首都ブラチスラバで撮影しました。

 

友達と行った東欧旅行の途中のことでした。ブラチスラバは、「よし、ブラチスラバに行こう!」と思って行ったわけではなく、パッケージツアーの日程に含まれていたから行ったわけです。ツアー前半ではオーストリアハンガリーを訪れ、両国の都市の洗練された美しさに感激しました。

 

なのにハンガリーからスロヴァキアに入った途端、イメージとしては灰色になりました。建物に色合いが感じられません。記憶にあるのは、工場からぶすぶすと(という感じ)立ち上る、いかにも大気を汚染しそうな煙。

 

ブラチスラバ城は、重厚なお城でした。でもいわば、それだけ。ツアーではなく個人で訪れたら、もっとじっくり観て、いろいろな印象も残ったのかもしれません。残念ながら今となってはお城にも、ブラチスラバの町にも、スロヴァキアという国にも、「行った」という事実を残すためだけに行ったような気がしてしまいます。

 

もはや記憶にないのですが、そんな中でも何か記念となるものを残したくて、マンホールの写真を撮ったのかもしれません。「買う物なんてないから、両替してこの国の通貨(スロヴァキア・コルナ)を手に入れる必要なんてありませんよ」というツアコンさんの助言もあり、両替していないから、絵葉書1枚買えないし。買うものがないから両替をしないのか、両替していないから買い物ができないのか、このあたり堂々巡りですが、実際売店を見ても、あまり欲しいものはありませんでした。

 

今はスロヴァキアもユーロを導入しているから、当時とは全く事情が違うでしょう。絵葉書くらい買うでしょうし、公害対策もしているでしょう(と信じたい)。

 

機会があれば、もう一度訪れたい国です。

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