香港では、「滑るな、注意」のピクトグラムにハマりました。
何でこんなに「滑るな、注意」ばかりかというと、別に香港人が滑りやすいわけではなく、湿気が多いため、何しろ床が滑りやすいんです。3枚目は宿泊したホテルで撮ったのですが、支配人のおじさんに、「妙なものを撮る日本人だねぇ」という感じで、ニコニコされてしまいました(^-^;
パソコンが新しくなったので、マウスも新しくしました。私はマウスは有線派でした。安いし、何でもかんでもワイヤレスにしたくないので。
でも新しいパソコンは右側にはUSBポートが1つしかなく、それはプリンターに使いたいのです(はい、プリンターも有線でございます)。一応今日まで古いマウスは左側のUSBポートにつなぎ、コードをぐるっと後ろに回して右側で使っていたのですが、さすがに限界を感じ、ワイヤレスマウスデビューしましたよ。
「丸いフォルムで手になじむ。疲れにくい快適マウス」と書いてある通り、とりあえず持ちやすいです。疲れにくいかどうかは、もう少し使わないと判断できませんが。デザインも、まぁ普通と言えばそれまでですが、すっきりしていて良いのでは?
<追記>
現在、約10ヶ月使いましたが、「そういえば、疲れにくいかな~」と今更ながら思いました。疲れたらすぐに分かるけど、「疲れにくい」ことを認識するのは難しいですよね。
ただ1点、不満なのはパッケージ! 精密機器だし、ガチガチにプラスチックのパッケージで覆わなければいけないのは分かるけど、せめて開けられる構造にしておくれ。どこかからカパっと開くのかと、猿のようにいじりまわしたけど、開きません。結局ハサミでパッケージを切り開きましたが、素材が固いから、ケガをしそうで危ないです。イタズラで開けられることを防ぎたいのだと思いますが、購入者は開けられる構造にしてくれないと……。
ちなみに、電池カバーを外すと、中にレシーバーがしまえる構造になっているのですが、その細かい気配りが日本ぽくて可愛いです。多分PCを持ち歩く時に、外したレシーバーをなくさないようにと考えたのだと思いますが、小さくてほとんど出っ張らないレシーバーだから、あまり必要のない気づかいのような気もします。そもそも、「14.5×19mmの極小レシーバーなので、ノートパソコンに装着した際の出っぱりもわずか8mm。装着したままの保管や持ち運びにも邪魔になりません」と謳っているし。
あと、10分動かさないとスリープモードになる設定にはなっていますが、内蔵電池の節約のためには、一日の終わりにはマウスの電源を切る習慣をつけたほうが良さそうです(自分に言い聞かせるために、書いておきます)。
(追記)購入から約1ヶ月で、デモ用の内蔵電池が切れました。やはり、有線だった時の習慣が抜けず、ついつい電源を切るのを忘れることが多かったからなぁ。
しかしあまりに突然電池切れになり、ぴたっと動かなくなったので、壊れたのかと焦りました。常に予備の乾電池を買っておくなり、充電式の電池にして、ほどほどで充電するなりしたほうが良さそうです。ちなみに私は、エネループちゃんを入れました。
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久しぶりに、フィッシングメールというやつが来ました。題名は、「Amazon.co.jpにご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認」というものです。
同様のメールはとっくに出回っているようで、下記のリンクでも、おかしい点が列挙されています。
いや、変だと思うから、もちろんメールのリンクをクリックするようなことはしませんでしたが、受け取るだけで、イヤ~な気持ちになります。
皆さまも、くれぐれもお気をつけください。お口直しにはならないかもしれませんが、後でマンホール蓋の記事をアップする予定です。
ちなみに、ずいぶん前に法務省を騙る詐欺のハガキもご紹介しましたが、まだこのハガキは出回っているうえ、被害も出ているようですので、併せてご注意ください。
「花より団子」ならぬ、「花よりピクトグラム」で、新宿御苑でも私の目は、ピクトグラムを探してさまよいます。
いや、そんなにガタイがいいのに、その細い枝に体重をかけるのは、やめようよ。
虫取り網の方向、おかしくない? 右に走っているんだから、網がたなびくのは、左のような気が。
これが私的には、今回一番気に入りました。「よっ」という感じで柵を乗り越えています。
ちなみに団子ならぬ、「桔梗信玄餅クレープ」を食べました。アイスクレープです。お餅も入って、結構忠実に信玄餅を再現していました。
でも実は、迷った末にやめた「とうがらしクレープ」にも心を残しています。内藤新宿の名物が唐辛子で、時代劇では巨大な張りぼての唐辛子を背負った人が売りにきます。
ちなみに「花より団子」の「花」のほうは、以下の記事でご覧ください。
昨日は友人たちと、プチトルコ旅行に行きました。といっても、まずは新宿御苑でお花見。
あいにくの曇りとはいえ、外国人の皆さんがたくさんおいでで、嬉しそうに写真を撮りまくってらっしゃいました。
桜もいいけど、ハチジョウキブシも見事でした。
初めて大温室に入りましたが、ここだけでも入宛料500円の価値はあると思います。カミガヤツリというのは、古代エジプトのパピルスの原材料の植物です。
お花見を満喫し、トルコ料理店ウスキュダルへ。
イスラームの戒律にのっとったハラール料理を出すレストランですが、そんなことは意識に上らず、ただただ美味しかったです。難点は、「え、ここっすか?」と思うような外観の、うらぶれた階段を上らねばならないことだけです。
ここまでで、心身ともに結構おなかいっぱいでしたが、ついで本日のメインイベント、東京ジャーミーの見学へ。ジャーミーというのは、トルコ語でモスクのことです。
ここには以前も行ったことがあるのですが、その時以上に見学者の数が多くてびっくり! そして、見学態度が基本的にとても真面目。人数が多くて嬉しかったのか、案内人が喋りたおしても、辛抱強く聞いているし。女性参加者も、一部を除いてちゃんとスカーフ持参だったし。
ミンバルというのは、預言者ムハンマドが階段状のところに上り、神の言葉を伝えたという伝承に基づき、モスク内に設けられています。「説教壇」と訳されますが、ここに上って説教するわけではありません。
メッカの方向を表すのが、ミフラーブです。この方向に向かって礼拝します。
本来は礼拝前に、ミナレット(尖塔)のバルコニーからアザーンという礼拝への呼びかけが行われますが、東京ジャーミーではしていないそうです。アザーンはジャーミーの中で行っていました。ちなみにアザーンは、現代世界ですのでマイクの使用は許可されていますが、録音したものを流すのは駄目だそうです。アザーンの響き、美しかったです。
中央に写っているのは、鳥の巣箱です。多分東京ジャーミーでは、実際に鳥が使っているわけではないと思いますが、渡り鳥の休憩所として、トルコのジャーミーには作ることになっているそうです。「人にとっても鳥にとっても、ジャーミーは避難所」という言葉が印象的でした。
あと2つ、印象に残った言葉があって、1つは「礼拝は食事と同じ」というもの。1日5回の礼拝なんて大変だなと思っていたけど、食事が肉体に必要な栄養を取るものだとしたら、礼拝は心に必要な栄養を取るものなのでしょうね。
もう1つは、ちょっと専門的なものです。イスラーム教では裕福な者は財産を寄進して、モスクや学校、水飲み場などの公共の施設を作る、ワクフという習慣があります。これが格差を縮小する役割を果たしてきたわけですね。でもトルコ共和国の建国の父ケマル=アタテュルクは、イスラーム的なものより西欧化のほうを優先してしまった。その結果、トルコにおいてワクフはもちろん続いてはいるものの、オスマン帝国時代ほどではなくなってしまった、というニュアンスのことを言っていました。トルコ人は全員、ケマル=アタテュルクのことを尊敬していると思っていたので、彼のすべてが評価されているわけではないのだと、印象に残りました。
多分、今までで最長の記事になったかと思います。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。ちなみにこれは、本日2本目の投稿です(^-^; 1本目は、以下の通り。